就学支援金の手続きについて

  高等学校等就学支援金とは・・・

高等学校等就学支援金の内容

高等学校等就学支援金は社会全体でみなさんの学びを支える、国の制度です。支給額は「履修単位数」「ご家庭の状況」などにより決定し、その状況によっては、授業料が全額支給されます。松栄学園では、一度学費を納入していただいてから、年度末(3月末)にご登録いただいた口座に返金しています。

高等学校等就学支援金の手続きについて

令和4年度より、オンライン(e-Shien)での申請が必要です。ご家庭の事情により、どうしてもオンラインでの申請が難しい場合は学校にご相談ください。また、毎年7月に「継続申請」という更新手続きを行う必要があります。

注意点について

高等学校等就学支援金は、マイナンバーに基づき、保護者の地方税情報を確認した上で、支援の対象となる生徒を決定します。住民税が未申告の場合は、地方税情報の確認ができないため、税の申告後に、改めて課税証明書等を提出していただく場合があります。また、就学支援金の支給遅延の原因にもなりますので、税の申告が済んでいない場合は、必ず事前に申告手続きを行っていただくようお願いします。

目次

  高等学校等就学支援金の手続きの流れ(入学時)

※ 2024年4月から松栄学園に入学する生徒さんは、まずこちらに目を通してください!

対象となる家庭

松栄学園に入学・転校・編入した生徒さん全員
または 昨年度まで受給対象ではなかったが、今年度から対象となったため受給を希望する生徒さん

手続きのタイミング

  • 4月新入学生
    3月~4月頭 入学決定後、学校から書類が届き次第
  • 転編入生
    転編入する月の1日前後 転編入学決定後、学校から書類が届き次第
    (例:8月1日付で転校してくる場合は7月末~8月頭に手続きを行うことになります。)
  • 今年度から新たに受給を希望する在校生
    一度学校までご連絡ください。

事前に準備するもの

  • パソコンやスマートフォン ※利用時にパケット通信料等がかかる場合があります。
    ※マイナポータルから情報を取得する場合はICカードリーダーやアプリのダウンロードが必要です。
  • 学校から配布されたID・パスワード ※紛失した場合は学校窓口で再発行手続きを行ってください。電話等でお答えすることはできません。
  • 保護者等全員のマイナンバーカード又は個人番号のわかるもの
  • 銀行の口座番号等のわかるもの通帳・キャッシュカード等

STEP1.e-Shienにログインする

STEP2.申請する・しないの意向を登録する

ログイン後のポータル画面から、意向確認ボタンをクリックします。
確認事項の内容を確認の上、チェックを入れます。意向確認で、どちらかを選択します。支援金の申請を希望する場合は上の「高等学校等就学支援金の支給を受けたいので、受給資格の認定を申請し、収入状況を提出いたします」にチェックを入れます。
入力内容確認をし、内容登録をしてください。

※就学支援金の支給を希望する方が誤って「所得制限基準に該当する、またはそのほかの理由により、受給資格認定申請書を提出しません」を選択・届出した場合は、学校までご連絡をお願いします。

意向確認についてのマニュアルはこちらから確認できます。(pdfで開きます)

就学支援金の受給を希望しない場合は、必要な手続きはこれで以上です。

STEP3.受給資格認定を行う

意向確認から続けて申請画面にうつるか、ポータル画面から認定申請ボタンをクリックします。認定申請は1から6までステップがあります。
  • 1.生徒情報入力
    学校が登録した情報が表示されます。不足している情報や間違いがあれば、修正してください。
  • 2.学校情報入力
    現在通っている学校については、学校が登録した情報が表示されます。転編入学生の場合は、「過去に別の高等学校等に在学していた期間について」を開き、前籍校での在学期間等の情報を入力してください。
  • 3.保護者等情報入力
    保護者等について、質問に沿って選択してください。※下記を参考にしてください。
    保護者情報の入力画面が表示されたら、「氏名」「生年月日」「生徒との続柄」を必ず入力してください。
    収入状況提出方法は、マイナポータルから情報を取得する場合は「個人番号カードを使用して自己情報を提出する」に、個人番号を入力する場合は「個人番号を入力する」にチェックを入れてください。
    ※マイナポータルから情報を取得する手順がわからない場合やエラーが出る場合、「個人番号を入力する」を選択してください。「システム外で個人番号カードの写し等を提出する」は選択しないでください。
    ※「個人番号を入力する」を選択した場合、個人番号を続けて入力します。
    生活保護(生活扶助)を受給している場合は、「受給あり」にチェックをいれ、福祉事務所設置自治体を選択してください。受給がない場合は、「受給なし」にチェックを入れてください。
    課税地情報を入力します。課税地は、1~6月入学の場合、前年の1月1日の住民票の届出住所で、7~12月入学の場合、その年の1月1日の住民票の届出住所になります。
  • 4.保護者等情報収入状況取得
    申請情報の申請日を選択します。申請日は原則、入学した月の日付を選んでください。
    マイナンバーカードをお持ちの場合、個人番号カード事前チェックボタンをクリックし、画面の指示に従って情報の取得をしてください。
  • 5.入力内容確認
    1~4までの入力内容を確認し、確認事項を確認の上、チェックをいれます。
  • 6.e-shienの申請完了
    e-shienでの申請は完了です。
  • 7.預金口座の登録
    こちらの登録ページ より、支援金を返金する口座の登録をお願いします。名義は「保護者名義」のものを登録してください。

申請手続きは以上です。学校側で入力された情報を確認し、県へ提出します。もし何か不備等がある場合は、学校から連絡します。

認定申請についてのマニュアルはこちらから確認できます。(pdfで開きます)

  就学支援金の手続きの流れ(継続申請:個人番号を提出済の場合)

対象となる家庭

入学時の申請で、紙またはオンラインで個人番号を提出済で、保護者等の情報に変更がない世帯
また、現在生活保護を受給していない世帯(受給している場合は、こちらをご覧ください

手続きのタイミング

毎年7月頃

事前に準備するもの

  • パソコンやスマートフォン ※利用時にパケット通信料等がかかる場合があります。
  • 学校から配布されたID・パスワード ※紛失した場合は学校窓口で再発行手続きを行ってください。電話等でお答えすることはできません。

STEP1.e-Shienにログインする

STEP2.継続意向を登録する

ログイン後のポータル画面から、継続意向登録ボタンをクリックします。
確認事項の内容を確認の上、2つチェックを入れます。継続意向確認で、どちらかを選択します。支援金の受給を継続して希望する場合は上の「現在認定されており、引き続き高等学校等就学支援金の支給を受けたいと考えています」にチェックを入れます。
保護者等情報の変更は「ありません」を選択してください。
入力内容確認をし、内容登録をしてください。

※就学支援金の支給を希望する方が誤って「受給権を放棄します」を選択・届出した場合は、学校までご連絡をお願いします。

※継続意向登録結果の画面で、下部に「続けて収入状況届出を行う」ボタンが表示される場合は、収入状況届出を行う必要があります。継続申請:マイナポータルで情報を取得した場合をご確認ください。

e-Shienでの継続申請の手続きは以上です。学校側で入力された情報を確認し、県へ提出します。もし何か不備等がある場合は、学校から連絡します。

継続意向確認についてのマニュアルはこちらから確認できます。(pdfで開きます)
入力内容確認ボタンを押せない!という人はこちらもご確認ください。(pdfで開きます)

  就学支援金の手続きの流れ(継続申請:マイナポータルで情報を取得した場合)

対象となる家庭

入学時の申請でマイナポータルを利用して課税情報を取得しており、保護者等の情報に変更がない世帯

手続きのタイミング

毎年7月頃

事前に準備するもの

  • パソコンやスマートフォン ※利用時にパケット通信料等がかかる場合があります。
    ※マイナポータルから情報を取得する場合はICカードリーダーやアプリのダウンロードが必要です。
  • 学校から配布されたID・パスワード ※紛失した場合は学校窓口で再発行手続きを行ってください。電話等でお答えすることはできません。
  • 保護者等全員のマイナンバーカード又は個人番号のわかるもの

STEP1.e-Shienにログインする

STEP2.継続意向を登録する

ログイン後のポータル画面から、継続意向登録ボタンをクリックします。
確認事項の内容を確認の上、2つチェックを入れます。継続意向確認で、どちらかを選択します。支援金の受給を継続して希望する場合は上の「現在認定されており、引き続き高等学校等就学支援金の支給を受けたいと考えています」にチェックを入れます。
保護者等情報の変更は「ありません」を選択してください。
入力内容確認をし、内容登録をしてください。

※就学支援金の支給を希望する方が誤って「受給権を放棄します」を選択・届出した場合は、学校までご連絡をお願いします。

継続意向確認についてのマニュアルはこちらから確認できます。(pdfで開きます)
入力内容確認ボタンを押せない!という人はこちらもご確認ください。(pdfで開きます)

STEP3.収入状況届出を行う

継続意向確認から続けて申請画面にうつるか、ポータル画面から収入状況届出ボタンをクリックします。収入状況届出は1から5までステップがあります。
  • 1.生徒情報入力
    前回申請時の情報が表示されます。正しいことを確認して、次に進みます。
  • 2.保護者等情報入力
    前回の申請時に登録した保護者等情報が表示されます。正しいことを確認して、収入状況の取得へ進むボタンをクリックします。
  • 3.収入状況取得
    個人番号カード事前チェックボタンをクリックし、画面の指示に従って情報の取得をしてください。
  • 4.入力内容確認
    1~4までの入力内容を確認し、確認事項を確認の上、申請します。
  • 5.申請完了
    申請完了です。

e-Shienでの申請手続きは以上です。学校側で入力された情報を確認し、県へ提出します。もし何か不備等がある場合は、学校から連絡します。

継続申請(マイナポータルで情報を取得した場合)についてのマニュアルはこちらから確認できます。(pdfで開きます)

  就学支援金の手続きの流れ(継続申請:保護者情報に変更がある場合)

対象となる家庭

保護者等の情報に変更が生じた家庭(詳しくは「よくある質問Q8」をご覧ください」)
また、生活保護を受給している家庭

手続きのタイミング

  • 保護者等の情報に変更が生じた家庭
    変更が生じた後すみやかに ※手続き前に一度学校までご連絡ください。
  • 生活保護を受給している家庭
    毎年7月頃

事前に準備するもの

  • パソコンやスマートフォン ※利用時にパケット通信料等がかかる場合があります。
    ※マイナポータルから情報を取得する場合はICカードリーダーやアプリのダウンロードが必要です。
  • 学校から配布されたID・パスワード ※紛失した場合は学校窓口で再発行手続きを行ってください。電話等でお答えすることはできません。
  • 保護者等全員のマイナンバーカード又は個人番号のわかるもの

STEP1.e-Shienにログインする

STEP2.継続意向を登録する

ログイン後のポータル画面から、継続意向登録ボタンをクリックします。
確認事項の内容を確認の上、2つチェックを入れます。継続意向確認で、どちらかを選択します。支援金の受給を継続して希望する場合は上の「現在認定されており、引き続き高等学校等就学支援金の支給を受けたいと考えています」にチェックを入れます。
保護者等情報の変更で「あります」を選択してください。
入力内容確認をし、内容登録をしてください。

※就学支援金の支給を希望する方が誤って「受給権を放棄します」を選択・届出した場合は、学校までご連絡をお願いします。

継続意向確認についてのマニュアルはこちらから確認できます。(pdfで開きます)

STEP3.保護者等情報変更届出を行う

継続意向確認から続けて申請画面にうつるか、ポータル画面から保護者等情報変更届出ボタンをクリックします。保護者等情報変更届出は1から5までステップがあります。
  • 1.生徒情報入力
    前回申請時の情報が表示されます。正しいことを確認して、次に進みます。
  • 2.保護者等情報入力
    ①保護者等の人数に変更があれば「あります」、なければ「ありません」にチェックを入れます。
    ②保護者等の人数に変更がある場合、削除または追加して情報入力をしてください。
    ③前回申請時の保護者等情報に変更がある場合、情報を変更します。収入状況提出方法は、マイナポータルから情報を取得する合は「個人番号カードを使用して自己情報を提出する」に、個人番号を入力する場合は「個人番号を入力する」にチェックを入れてください。
    ※マイナポータルから情報を取得する手順がわからない場合やエラーが出る場合、「個人番号を入力する」を選択してください。「システム外で個人番号カードの写し等を提出する」は選択しないでください。
    ※「個人番号を入力する」を選択した場合、「今まで個人番号を提出していない又は提出済個人番号に変更がある」にチェックを入れた後、個人番号を続けて入力します。
    生活保護(生活扶助)を受給している場合は、「受給あり」にチェックをいれ、福祉事務所設置自治体を選択してください。受給がない場合は、「受給なし」にチェックを入れてください。
    課税地情報を入力します。課税地は7月の場合、その年の1月1日の住民票の届出住所になります。
  • 3.収入状況取得
    個人番号カード事前チェックボタンをクリックし、画面の指示に従って情報の取得をしてください。
  • 4.入力内容確認
    1~4までの入力内容を確認し、確認事項を確認の上、申請します。
  • 5.申請完了
    申請完了です。

e-Shienでの申請手続きは以上です。学校側で入力された情報を確認し、県へ提出します。もし何か不備等がある場合は、学校から連絡します。

継続申請(保護者等情報に変更がある場合)についてのマニュアルはこちらから確認できます。(pdfで開きます)

  よくある質問

Q1.自分の個人番号がわかりません。どうすればいいですか?
 → A1.マイナンバーカードや通知カードがない場合、個人番号の記載のある住民票で確認することができます。

Q2.学校から送られたID・パスワードの紙をなくしてしまいました。
 → A2.電話等でお答えすることができません。学校窓口で再発行願いを提出してください。

Q3.どうしてもオンラインで申請することができません。どうすればいいですか?
 → A3.まずは学校窓口にご相談ください。

Q4.マイナンバーカードのパスワードを忘れました。/複数回パスワードを間違え、ロックされてしまいました。
 → A4.学校で対応することはできません。お住まいの市区町村の市役所等で手続きを行ってください。なお、マイナンバーカードをお持ちの場合であっても、個人番号を入力する方法を選ぶことができます。

Q5.操作方法がわかりません。電話で教えてくれますか?
 → A5.間違いを防ぐため、電話での対応はしていません。事前に日時を決めた上でご来校頂き、対応いたします。

Q6.「システム外で個人番号カードの写し等を提出する」を選択しました。紙での提出はできますか?
 → A6.原則として紙での提出は受付けていません。その選択を選ばれた場合、学校で差戻をしていますので、「個人番号を入力する」にチェックを入れ、個人番号を入力して提出してください。

Q7.マイナポータルからの情報取得がうまくいきません。
 → A7.もしうまく行かない場合は、「個人番号を入力する」にチェックを入れ、個人番号を入力して提出してください。
なお、情報取得がうまくいかない理由の一つに、住民税が未申告の場合があります。その場合、マイナンバーを提出いただいても、地方税情報の確認ができないため、税の申告後に、改めて課税証明書等を提出していただく場合があります。税の申告が済んでいない場合は、必ず事前に申告手続きを行っていただくようお願いします。

Q8.保護者等情報に変更があるというのはどういう時ですか?
 → A8.①保護者等が離婚して親権者が1名になった
     ②保護者等が再婚して、生徒と養子縁組をして親権者が2名になった
     ③【1月~6月中】前年1月2日~今年1月1日の期間に、引っ越し等で課税地が変更になった
     ※その年の1月2日以降に引っ越した場合、来年7月の継続意向確認時に手続きが必要になります。
     ④保護者等の氏名が変更になった
    などが挙げられます。

Q9.自分がマイナンバーを提出したかどうかがわかりません。
 → A9.令和4年3月以前に入学した生徒さんは原則、マイナンバーを紙で提出済です。令和4年4月以降に入学した生徒さんは、e-shienにログイン後、ポータル画面の認定状況の表示ボタンをクリックしていただき、保護者等情報の収入状況提出方法が「個人番号を入力する」となっている場合は、マイナンバーを提出済です。「個人番号カードを使用して自己情報を提出する」となっている場合は、マイナンバーを提出していません。

Q10.税の更生があり、再審査をお願いしたい場合どうすればいいですか?
 → A10.まずは学校にご相談ください。税務署から発出される更生通知書や、市役所から発出される地方住民税額の変更がわかる通知書等を受け取った場合、受け取った日の翌日から15日以内に受給資格認定申請を行う必要があります。15日を超えた場合、申請があった月の翌月分からの適用となります。

Q11.離婚して親権者が1名になりました。どのような手続きが必要ですか?
 → A11.オンラインで保護者等情報変更届出の手続きをお願いします。なお、7月~9月中に変更になった場合、収入状況届出の審査中で手続きがすぐに行えない場合があります。その場合は、審査が完了次第手続きをお願いします。また、返金先を変更する場合は、こちらから登録をお願いします。

  3.保護者等情報入力の質問について

【保護者が両親の場合】
Q1.親権者はいますか。→「親権者はいます」を選択
Q2.親権者2名分の個人番号カードの写しや課税証明書等を提出することはできますか。
  →「① できます」を選択

【保護者が一人親の場合】
Q1.親権者はいますか。→「親権者はいます」を選択
Q2.親権者2名分の個人番号カードの写しや課税証明書等を提出することはできますか。
  →「③ ②以外の理由により、1名分の個人番号カードの写しや課税証明書等を提出します」を選択

【保護者が祖父母や親戚等の場合、生徒本人が婚姻している場合】
Q1.親権者はいますか。→「親権者はいません」を選択
Q2.未成年後見人はいますか。→「いません」を選択
Q3.主たる生計維持者がいますか。→「います」を選択
Q4.主たる生計維持者の個人番号カードの写しや課税証明書等を提出することはできますか。→「できます」を選択

【生徒が児童養護施設等に籍を置いている場合】
Q1.親権者はいますか。→「親権者はいません」を選択
Q2.未成年後見人はいますか。→「いません」を選択
Q3.主たる生計維持者がいますか。→「いません」を選択
Q4.生徒本人の個人番号カードの写しや課税証明書等を提出することはできますか。→「できます」を選択

※いずれにも当てはまらない場合やご不明な点がある場合は、学校窓口までご相談ください。